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武田クリニックメールマガジン 第64号

2006.04.15

上原医師より

いよいよ桜も咲き、新しい年度の始まりですが、皆様は、いかがお過ごしでしょうか。陽気もだんだんと春らしくなり、旅行にも良い季節になりましたね。そこで今回は、旅行について書こうと思います。 (〃⌒ー⌒〃)

旅行中はどうしても食事が不規則になったり、つい過食になってしまうことがあります。
せっかくの楽しい旅行ですから、多少は目をつぶるにしても、限度を超えた暴飲暴食は注意が必要でしょう。また、旅行中は夢中になり過ぎて食事を忘れてしまうと、低血糖の心配もあるので注意して下さい。

旅行時の携行品で忘れてならない物に保険証があります。旅先で体調を崩し、病院にかかる時に保険証があればスムースに行くでしょう。また、糖尿病手帳を持っていれば、現在の治療法や血糖コントロールの状況がわかり大変便利です。

薬物療法をしている方では、飲み薬やインスリンの注射セットを、必要分より少し多めに持っていくことも大事です。そして航空機を利用する場合は、インスリンを手荷物として預けてはいけません。必ず機内に持ち込みましょう。手荷物として預けてしまうと、インスリンが凍ってしまう危険があります。糖尿病があるからといって、家にじっとしている必要はありません。綿密な計画と周到な準備を行い、有意義な旅行を楽しんで下さい。 

看護師 内田より

春の暖かさを感じる季節になりましたね。先月25日に、患者会で「ふじやま公園」へハイキングに行きました!桜はまだ時期が早かったのですが、真っ白なモクレンが満開でした。道にはツクシやノビル、ホトケノザなど春の草花がたくさん見られ、春が来たなぁと気持ちが和みました。季節を感じながらお散歩をするといろいろな発見があるものですね。春の風と柔らかな太陽を感じながら歩いていると、とても心地よく、眠気もどこかに行ってしまいました。また新たな気持ちで患者会(やまどり倶楽部)を皆様にとっていい会にしていきたいと考えています。今年度もよろしくお願いいたします!


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