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武田クリニックメールマガジン 第26号

2004.07.15

院長より

糖尿病に関する研究は、世界各国で進んでいますが、多くの患者さんを対象とした研究は、欧米主導のもとで行われています。対象も欧米人が多く、そのままの結果を私たち日本人に当てはめてよいか疑問もあります。最近のマスコミは人間のデータではなく、動物実験の実験結果を引き合いに出して、さも最先端の結果が出たと番組をおもしろおかしく構成し、“これを食べれば糖尿病の予防になる” “動脈硬化を防げる”と放送しています。これらは必ずしも科学的根拠に基づいているとはいえません。

スタッフより (看護師 尾崎)

最近患者様の尿検査で尿の色が濃くなっているような気がします。汗をかく分のどが渇き、水分の摂取量は多くなっていると思いますが、まだ少し水分が不足していると考えられます。クーラーのきいた部屋にいると、あまりのどは渇きませんが、部屋は乾燥傾向にあります。意識的に水分を摂るようにしてみましょう。たまには紙コップなどに尿をとってみて、濁りなどがないかをチェックしてみるのもいいと思います。白っぽく濁っているようであれば、水分を多めに摂るようにして下さい。
残尿感や排尿時痛などがある場合は、尿路感染が疑われます。そのような症状のある時は、早めの治療が必要です。内科あるいは泌尿器科を受診しましょう。


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