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武田クリニックメールマガジン 第62号

2006.03.15

酒井医師より

3月6日月曜日、春一番が吹いたとのニュースがありました。少しずつ暖かくなり、陽射しのなかでお茶を頂きつつ・・・思わず、のほほーん・・・としてしまいますねえ。

3月5日は当院主催の糖尿病勉強会で、患者さん・スタッフを交え、調理実習をしました。普段自分でも食生活について考える癖がついているにも関わらず、やはり食事は重要だなあと再確認するような会となりました。
できたお料理といえば大変美味しく、食物繊維が多く、ご飯の量を実際に量ったり、うどや菜の花などの旬のものも取り入れ、和気あいあいと楽しく充実した時間を分かち合うことが出来ました。大勢でゆっくりかんで食べる幸せを感じました。

このような会で患者さんどうしの交流も深まるのではないかと思います。今回ご参加頂けなかった方も次回(があれば?)はぜひぜひおすすめです。

管理栄養士 三簾より

先日、調理実習を開催しました。初めての試みでしたが無事に終わり、また、皆さんからも好評でホッとしているところです。このような機会をまたつくりたいと思っています。次の献立を、みんなで楽しく作りました。

主食:ご飯
主菜:豚肉のパン粉焼き(付け合せにサラダ)
副菜:金平、切干大根のはりはり漬
汁物:春キャベツカレースープ
デザート:苺のヨーグルトゼリー

皆さんからは「こんなに食べていいの?」という声も聞かれるほど豪華な内容になりましたが、これだけ食べても500kcalです。ポイントは、

(1)豚肉は揚げずにオーブンで焼いて、油の使用量を少なくしたこと。
(2)野菜を多く使用して、量を増やしたこと。 ※旬のものを使うと食卓をより豊かにします。
(3)食材も調味料も計量をしたこと。

の3点です。
少しの工夫で満足のいく食事ができます。特に計量は面倒だと思いますが、量らないでご自分の勘に頼られていると、知らぬ間に高カロリー・高塩分に!!目分量を養うためにも、こまめに計量をするようにしましょう。


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