武田クリニックメールマガジン 第123号
2008.09.30
上原医師より
空も秋色をおびてまいりましたが、皆さまお変りはありませんでしょうか？
さて、今回は特定健診についてのお話です。
お役所から送られてきた案内を見ても、よく分からないってことありますよね。（*＾～＾*）ゝ
今までの基本健診（誕生月健診）との違いが大部分の疑問ではないかと思いますが、基本健診が一般健診だったのに対し、特定健診は生活習慣病健診という位置づけになっています。つまり新しい健診は、生活習慣病に対する予防を重視した、いわゆる 「メタボ健診」 となった訳です。したがって、今までの基本健診が隠れた病気の早期発見のために広く＆浅く検査をしていたのに対し、特定健診では、生活習慣病を重視した検査をすることになります。
新旧の２つの健診はその目的・主旨が違うため、従来のように何か病気が隠れていないかということを心配している方にとっては、特定健診だけでは不足する部分も予想され、人間ドックや自費のお誕生月健診を受ける必要もでてきます。特定健診とは別に、癌健診がありますのでその辺の不安は多少解消されますが、残念ながら自治体によっては癌健診が不足しているところもあるようで悩ましいところです。（ ￣ ～ ￣ ；）
御不明な点などがありましたら、担当医に御相談ください。
季節の変わり目、十分お気をつけてください。 ( *＾-＾* )
臨床検査技師 長谷川より
暑さもおさまり過ごしやすい季節になってきました。もうすぐ１０月で今年もあと３か月になりました、早いですね。さて、当院では治験を実施しています。治験とは新しい「薬」を開発するために、効き目（有効性）や安全性を確認し治療薬として効果があるかを確かめる試験のことです。新しいお薬を発売するには、多くの患者さんの協力が必要になります。クリニック待合室の掲示板にポスターが貼ってありますので御興味のある方はぜひお声掛けください。
