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武田クリニックメールマガジン 第133号

2009.02.28

守田医師より

皆さん、こんにちは。
寒い日が続きましたが、これから少しずつ暖かくなり、スギ花粉症の季節になります。
すでにスギ花粉症を診断されている患者さん方は、症状が出始めているようです。
これまで言われていなかった方でも疑わしい症状がある方はご相談ください。
さて、今回は最近メディアでもよく登場する、“再生医療”について書きたいと思います。
すでに様々な治療に応用されている再生医療ですが、iPS細胞(人工多能性幹細胞:Induced pluripotent stem cell)の登場により、様々な疾患の治療の応用に期待されています。
iPS細胞は本人の皮膚の細胞から作ることができる、色々な細胞に分化できうる細胞です。
色々な細胞・組織へと分化させる技術が進化しています。
膵臓にあるインスリンを分泌するβ細胞を作り出すことにもすでに成功しています。
現在でも、膵臓からβ細胞だけを取り出して移植する技術がありますが、これにはドナーが必要です。

また、他者からの細胞の移植なので、拒絶反応なども問題となります。
しかし、iPS細胞は自らの細胞から作りだしたものなので、拒絶反応が無いという大きな利点があります。
これらの技術が普通に臨床応用されるようになるまでには、まだ時間がかかるとは思いますが、
近い将来、糖尿病を初めとする多くの病気の治療が大きく変わっていくものと思われます。

看護師 山崎より

まだまだ冷え込む日がありますが、皆さん体調を崩したりしてはいませんか?
私の冬の大敵は、なんと言っても空気の乾燥です!

外出時は感染予防も兼ねて、喉を潤す為にマスクをしたり、自宅では大型加湿器を使ったり、洗濯物を夜洗って部屋に干し、朝には外に出したりしています。時々雨が降ると癒されるほどです。そして、乾燥から開放される入浴タイムはアロマオイル&荒塩でリフレッシュです。(アロマオイルは個人差もあり、使用方法は気をつけないといけません。)ゆったりリラックスできる香り、例えば、ラベンダーとマンダリンを1%濃度で30gの塩と一緒に湯船にいれます。肌も保湿されるような気がします。春が待ちどおしいですね(*^^*)


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