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武田クリニックメールマガジン 第201号

2011.12.28

杉沢医師より

いよいよ今年も残すところわずかとなりました。
新年を迎える準備はできておりますでしょうか?

毎年糖尿病の患者様を拝見していると、
年末年始の血糖コントロールがいかに難しいかを感じます。

忘年会や新年会などのイベントや、お正月の影響で、
普段は安定している方も若干乱れる傾向があります。

お正月は運動不足になりやすく(ある程度仕方ないですが)
お餅など血糖値が上がりやすいお正月料理を、ついつい食べ過ぎてしまうようです。

その影響は1月~2月の外来の検査結果に出てしまい、
この時期の外来はなかなか皆さんと共に喜ぶことができません。

ぜひ、今回の年末年始を上手に乗り切りましょう。
そのためには、食べすぎたと思ったら次の食事は抑え、
3日間で食べすぎたカロリーを調整していくとよいと思います。

そして、毎日体重を測り、昨日より増やさないこと。
そうすれば、年明けの外来もそんなに怖くないのではないでしょうか。
皆さんと一緒に明るい新年のスタートを切りたいですね。

来年もよろしくお願いいたします。

看護師 武田より

寒くなってきましたね。 
皆さんいかがお過ごしですか?

寒いと血管が収縮し、血圧が高くなります。
また、浴室の脱衣所やトイレなど、普段いるお部屋との温度の差が大きかったり、
お布団から出る時など、急激な温度の変化でも血圧が急激に変化します。
この時期は、食べるものでも温かいスープやおでんなど、塩分が多めになってしまいがちです。

日頃からご自分の血圧に興味を持ち、血圧測定の習慣をつけたり、
減塩に気を付けるなどの工夫をして、血圧をコントロールするように心がけましょう。

今年も残りあとわずかです。
年末の大掃除など、新年を迎える準備に忙しい毎日ですが、
体に気をつけて、よいお年をお迎えください。

また、来年もよろしくお願いします。


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