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武田クリニックメールマガジン 第177号

2010.12.28

管理栄養士 三簾より

今年も残すところ、あと3日になりました。
1年あっという間ですね・・・。びっくりしてしまいます。

皆さんはもう、年末年始のご予定はお決まりですか?
海外に行く方や、温泉でのんびり過ごされる方もいらっしゃるのでしょうね。
私は、大晦日はおせち料理作りに励み、お正月はぬくぬくとこたつでゆっくりし、
そしてバーゲンへ、という流れが定番になっています。

さて、おせち料理は年頭を飾る行事食で、「五穀豊穣」「子孫繁栄」
「福の招来」などの願いが込められています。
彩りよく盛り付けられ、お正月の楽しみのひとつだと思います。

しかし、お正月をゆっくり過ごすための保存食でもあるので、
塩分と糖分が多く含まれているものが多く、注意も必要です。

紅白なますやたたき牛蒡、こんにゃくや昆布の煮しめなど、
食物繊維の多い食材は血糖上昇を緩やかにしてくれるので、
食事の始めに食べることをお勧めします。

寒さも一段と厳しくなってきました。
皆さん体調に気をつけて良いお年をお迎えください。
下記に代表的な食品のエネルギー量と塩分量を示します。
参考にしてみてください。

・伊達巻 20g(1切れ厚さ1cm) 40kcal 0.2g
・かまぼこ 15g(1切れ厚さ1cm) 15kcal 0.3g
・数の子 20g(塩蔵・塩抜き 1本10cm程度) 18kcal 0.2g
・黒豆 15g(大さじ1杯) 40kcal 0.1g
・栗きんとん 25g(大きめの栗1個にあん) 30kcal 0.1g
・紅白なます 60g(小鉢1杯) 25kcal 0.5g


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