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武田クリニックメールマガジン 第192号

2011.08.15

看護師 武田より

立秋を過ぎましたが、毎日暑い日が続いていますね。
皆さんいかがお過ごしですか?

今回は心筋梗塞、脳梗塞についてお話したいと思います。
先日、サッカー選手の松田直樹さんが、急性心筋梗塞で
亡くなられたことは、皆さんも記憶に新しいことと思います。

真夏はたくさん汗をかきます。
脱水状態になると、血液の濃度が濃くなり
急性心筋梗塞や脳梗塞の危険性があります。

糖尿病の方は、糖尿病でない方に比べると
心筋梗塞や脳梗塞になりやすいといわれています。

では、なぜ糖尿病の人は、これらの病気になりやすいのでしょうか?
それは、糖尿病は動脈硬化の進行を早めてしまうからです。

動脈硬化が進むと、血管の内側が細くなり
血液の流れるスペースが狭くなります。
また、血栓もできやすくなるため血栓によって血管が詰まりやすくなります。

この血栓が、心臓の血管に詰まれば心筋梗塞、
脳の血管に詰まれば脳梗塞を引き起こすことになります。

また、糖尿病で神経障害があると、心筋梗塞などの強い痛みを感じにくくなることもあります。

心筋梗塞、脳梗塞を防ぐにはどうしたら良いのでしょうか?
やはり、動脈硬化の進行を防ぐことにあります。

そのためには、血糖値や血圧、高脂血症のコントロールが大切になります。
また、喫煙も動脈硬化を促進してしまいます。
適度な運動を心がけ、ストレスを溜めないようにしましょう。

暑い夏、脱水にならないように、こまめに水分の補給も心がけましょう。

今年も恒例のウォークラリーが決定しました。
・日時 10月23日(日)
・場所 横浜市立金沢動物園

ご家族や友人、お孫さんたちと一緒に、楽しい1日を私たちスタッフと過ごしませんか?
詳細は、クリニックまで問い合わせください。皆さんのご参加をお待ちしています。


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