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武田クリニックメールマガジン 第196号

2011.10.15

看護師 石井より

最近、朝と晩はだいぶ涼しくなりましたね。少し運動もしやすい季節になりました。
糖尿病は食事と運動療法が基本になります。
運動は血糖を下げる効果や、心臓や肺の機能を高めたり筋力アップなどの効果があります。
ぜひこの時期に体を動かしてみてください。
ただし、進行した網膜症や腎症のある方は、先生に運動をしてよいか確認をしてください。
お勧めの運動は散歩や速歩です。
1回15分以上で週に3回以上できると良いでしょう。
これからの季節は紅葉も綺麗ですので景色を楽しみながらの散歩はいかがでしょうか。

管理栄養士 三簾より

風が冷たくなって秋も深まってきましたね。
秋と言えば…スポーツ?芸術?多くの方が食欲の秋でしょうか(笑)

先日、夕飯に脂のたっぷりのった秋刀魚を食べ、ご飯が進んでしまいました。
秋は旬の美味しい物が豊富でついつい食べ過ぎてしまいますね。
さて、その美味しい秋刀魚ですが、脂がのっているため1尾で約400kcalあります。
(エネルギーはコロッケ2個分、から揚げ5個分、ステーキ(牛もも肉)125gに相当します。)

青背の魚の脂は不飽和脂肪酸といって、コレステロールを下げる働きがあったりと身体に良いですが、やはり摂りすぎてしまうとエネルギーオーバーになってしまうので注意が必要です。秋刀魚だけでなく、食材自身が含んでいる脂も揚げ物などと同様、油ものと意識をして献立を考えてみてください。

主菜に脂質が多く含まれていれば、副菜・副々菜は脂質の少ない食材を選んだり、油を使用しない調理法にするなど気をつけてみてください。献立や調理法を工夫して、旬の物を美味しく健康的に食べましょう。

<脂質を多く含んでいる食品>
ロース肉、豚バラ肉、鶏肉(皮付き)、鯖、がんもどき、厚揚げ、ごま、
アボカド、ピーナッツ、マヨネーズなど


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