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武田クリニックメールマガジン 第515号

2022.12.28

【1】看護師 沼田より

寒い寒い季節となりましたね。
来院される患者さんを見ていると、カサカサ乾燥肌で白い粉をふいていたり、
またそこから痒みが出てる方をよく見受けられます。
もちろん冬場で誰でも乾燥しやすい季節ではありますが、糖尿病の方は更に乾燥
しやすく、治りも悪いので注意が必要です。
というのは、糖尿病の合併症のひとつである神経障害。
自律神経障害があると、発汗が損なわれ汗をかきにくくなり、皮膚の水分量が保持
できず低下しやすくなります。
そして、高血糖による脱水気味からの皮膚の乾燥。
たかが乾燥、されど乾燥。 乾燥肌を放っておくと、肌バリア機能が低下したところからの傷感染につながる等
少し怖い話にもつながるんですよ。
乾燥が軽度のうちから保湿剤を使用し、皮膚のコンディションを整えていきましょう!

【2】検査技師 梶川より

早いもので本年も残すところ、あとわずかとなりました。
お正月の定番料理のひとつであるお雑煮。
お雑煮と一口にいっても、地域ごとに全く異なるというのはご存知でしょうか。
関東の私の実家では、すまし汁に角餅、鶏肉や青菜でしたが、大阪の義実家では、
元旦は白味噌に丸餅、二日はすまし汁に丸餅と水菜だけ。
初めてのときはびっくりしたものです。
調べてみると、「商い」と「飽きない」をかけて「あきない雑煮」といい、
大阪府独特のもののようです。
他にも出雲地方では、ぜんざいのように甘い小豆雑煮、
四国地方では、あんこの入ったお持ちを使ったあん餅雑煮、
岩手県では、くるみをすりつぶして砂糖や醤油で味付けしタレにお雑煮のお餅をつけて
食べるくるみ雑煮など特徴的なお雑煮がたくさんあります。
皆様のお家はどんなお雑煮ですか。
年末年始、普段と違う食生活となるかと思いますが、食べ過ぎにはご注意ください。
来年もよろしくお願いいたします。


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